2024年08月09日
新潟県耳鼻咽喉科医会報告
五十嵐文雄
●県医会活動、その他
新潟県耳鼻咽喉科医会講演会は新潟県耳鼻咽喉科免疫アレルギー研究会として設立され、平成10年(1998年)3月7日第1回研究会が開催されました。発足の経緯については白石輝雄先生が「日耳鼻にいがた50号(2014年2月1日発行)」に投稿しておられます。平成30年からは名称を新潟県耳鼻咽喉科医会講演会に変更しました。コロナ禍の影響により一昨年からはハイブリッド開催としたため、準備に係る負担がかなり大きくなりました。またオンラインでの講演会が増え、専門医更新のための単位取得が容易になっていることもあり、今年の講演会は休止としました。
今年の診療報酬改定はこれまでにはないものでした。ベースアップ評価料、医療DX推進体制整備加算への対応でご苦労されていることと思います。臨床耳鼻科医会ホームページにも資料が掲載されていますので参考にしていただければと存じます。
●日本臨床耳鼻咽喉科医会関連
5月15日に臨床耳鼻科医会代議員会が開催され、令和6,7年度新役員、新規会員分類(C,D会員)、令和7年度からの会費値上げが決まりました。
1)新役員
会長:川嵜良明先生、副会長:野上兼一郎先生藤岡 治先生、川島佳代子先生、大滝 一先生が福祉担当理事に選出されました。
2)新規会員
C会員:日耳鼻退会後も臨床耳鼻科医会入会を希望するもの、D会員:臨床耳鼻科医会の理念、活動に賛同する個人で、理事会で承認したもの(会費2,000円)。なお、県医会会員分類ではC,D会員をそれぞれE,F会員とします。
3)臨床耳鼻科医会会費値上げ
値上げの必要性については6月1日に行われた県医会総会でご説明したとおりです。ご了承願います。疑問、ご意見がございましたらお知らせ下さい。
令和7年度会費は令和6年末に納入しますので実質的には今年からの値上げになります。具体的な金額は下記のとおりです。
・A会員(開業医)8,000円⇒15,000円、
・B会員(勤務医)3,000円⇒4,000円
臨床耳鼻科医会会費は県医会会費と一緒に納入していただいておりますので、合計した金額は以下のとおりです。
A会員(開業医):27,000円
県医会12,000円+臨床耳鼻科医会15,000円
B会員(勤務医):11,000円
県医会7,000円+臨床耳鼻科医会4,000円
C会員(開業医、77歳以上で日医A会員)
:15,000円
県医会免除+臨床耳鼻科医会15,000円
D会員(医局員、他):4,000円
県医会費免除+臨床耳鼻科医会4,000円
E,F会員(臨床耳鼻科医会C,D会員)
:県医会A~D分+臨床耳鼻科医会2,000円
現在該当する会員はおりません。